伝統和装の着付けを実演する「第4回華まつり」(福井新聞社後援)が8日、福井県福井市足羽1丁目の足羽神社で行われた。色鮮やかで優雅な十二単(ひとえ)が披露された。
日本の伝統衣装である着物の文化を広めようと、NPO法人日本文化普及協会福井教室が、ふくい春まつりに合わせ開いている。今回はNHK大河ドラマ「江」にちなみ、十二単と上流武家婦人の夏の装束「腰巻(こしまき)姿」を披露した。
同神社拝殿にモデルの女性が白い小袖と赤い長ばかま姿で登場。着物や着付け作法などを説明するアナウンスが流れる中、着付けを行う衣紋者(えもんじゃ)2人が、着物を1枚1枚丁寧に重ねていった。
襟元には朱、緑、紫色など色とりどりの着物が折り重なり、華やかな色合いを演出。腰巻姿の女性も加わり、高貴な姿の女性たちが共演した。
この日、着付けは3回披露された。1回目に十二単のモデルを務めた鈴木有香さん(25)=永平寺町=は「初めて着て重たかったけど、大変貴重な体験ができました」と話していた。
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