日本のジェトロ→日本漢字検定協会試験代行機関
http://www.kentei.co.jp/bjt/index.html
本協会のページ:
http://www.jiga.org.tw/?a=ls_a&cat=sles&sub_cat=%EF%BC%A2%EF%BC%AA%EF%BC%B4%E5%95%86%E5%8B%99%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E8%83%BD%E5%8A%9B%E8%AA%B2%E7%A8%8B
JLPT・J-TEST この二つは日本語能力に対する検定の工具であります。単なる日本語の学習に対してどの程度の日本語能力があると試験を受けて、結果の点数範囲によるレベルが決まります。実際に仕事面にとって、今まで習った日本語を使ったことと言え、やっばり日系商社のビジネスマナー・用語・話し方・商務書信など書き方七割以上違います。ですから、BJT(JLRT)は日本貿易振興機構から実施したビジネス(言わば仕事の日本語)日本語能力の検定試験で、それに自分ビジネス日本語の能力がどの程度理解できるかこの検定でわかります。
このテストは外務省、経済産業省、文化庁、経済界などの後援を受けて実施しています。
下記の内容はBJTに対する説明内容です。本協会は2009年06月から、この資格を取りたい方々に訓練課程を開きます。
3月に説明会がおこないますので、時間・日にちなど2月中旬にネットで発表します。ご期待ください。
【BJT仕事の日本語能力検定とは】
BJTビジネス日本語能力テスト(以下、BJT)は、日本語によるビジネス場面でのコミュニケーション能力を客観的に測定・評価するテストで、日本語を母語としないビジネス関係者や学生を主な対象者としています。
このテストは外務省、経済産業省、文化庁、経済界などの後援を受けて実施しています
JLRTテストはBJTテストです。
【BJTビジネス日本語能力テストとは】
日本貿易振興機構(ジェトロ)は、わが国の貿易を総合的に振興する目的で1958年に設立された政府系機関で、その活動の一環として、海外から優れた頭脳(人材)の流入を促進する目的で、BJTビジネス日本語能力テストを実施しています。
BJTは、現在、経済産業省、外務省、文化庁や経済界などの後援を受け、「日本語能力試験」実施機関である国際交流基金と財団法人日本国際教育支援協会、日本漢字検定協会及び国立国語研究所の協力を得て実施されています。
【対象】
BJT日本語能力テストは、日本語を母語とせず、日本語を外国語あるいは第二言語として学習しているビジネス関係者を主な対象としています。
日本語を外国語として学習している対象者とは、すでに企業で働いている外国人ビジネス関係者や、これから企業に就職しようと考えている外国人留学生や研修生などです。また、日本語を第二言語として学習している対象者としては、日本人ではあるが、親の仕事の関係で諸外国において初等、中等教育を受け、母語が日本語ではない人、難民法等で日本に定住を認められた外国人、中国帰国者などで、将来、日本企業への就職を希望する人です。
【目的】
BJTは、日本語やビジネスに関する知識の有無ではなく、さまざまなビジネス場面、状況での「日本語による
コミュニケーション能力」を測定、評価します。テストの具体的な目的は次の通りです。
1. 日常のビジネス場面において、日本語によるコミュニケーションの技能があるかどうかを測る。
2. 自分のビジネス知識やビジネス戦略を発揮するための言語行動能力があるかどうかを測る。
3. 日本のビジネスや商習慣に対し、日本語を使って適切に行動する異文化調整能力があるかどうかを測る。
4. ビジネスコミュニケーション上の誤解や障壁を取り除き、国内外のビジネス関係者の相互理解の促進に寄与する。
【特色】
- 現実のビジネス場面をできるだけ多く出題内容に反映させたテストです。
- 語彙、文法、ビジネス知識などよりも、ビジネス場面での実際的な日本語の理解力やコミュニケーション能力の測定・評価に重点をおいたテストです。
【實施體制】
BJTは、テストの内容や評価の公正を期すため、企業、経済団体、教育、研究機関、マスコミ等の協力を得て、日本貿易振興機構(ジェトロ)に各種委員会が設置され、運営されています。
なお、JLRTは全世界共通日にジェトロが主催者となり、本テストを共催するテストセンターの協力を得て実施します。
【JLRTテストとは】
BJT聴読解テスト(JLRT)は、第8回テストから、従来の3つのレベル別テストを一本化して、結果を「合格/不合格」
ではなく「点数」でお知らせする方式に変更しました。
(この方式は、TOEICやTOEFLなどで採用されています。)
- JLRTは与えられたビジネス上の課題を処理する総合的な日本語の技能を測るテストです。
- JLRTは「聴解問題」「読解問題」「聴読解問題」から構成されています。
- 「聴読解問題」は聴きながら読んで解答する形式の問題です。
- 解答は全て4つの選択肢から選ぶマークシート方式です。
【出題形式】
問題形式
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問題数
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テスト時間
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聴解テスト
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描写問題
表現力問題
聴解問題
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10題
10題
15題
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50分
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複合テスト 聴解+読解
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描写問題
聴読解問題
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15題
15題
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30分
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読解テスト
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文法・語彙問題
表現力問題
短文読解問題
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10題
10題
15題
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40分
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合計
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100題
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120分
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※テストの問題数と時間は若干変わることがあります。
J1+ =800~600点 (満点800)
どんなビジネス場面でも日本語による十分なコミュニケーション能力がある。
J1 =599~530点
幅広いビジネス場面で日本語による適切なコミュニケーションの能力がある。
J2 =529~420点
限られたビジネス場面で日本語による適切な程度のコミュニケーションの能力がある。
J3 =419~320点
限られたビジネス場面で日本語によるある程度のコミュニケーションの能力がある。
J4 =319~200点
限られたビジネス場面で日本語による最低限のコミュニケーションの能力がある。
J5 =199~0点
日本語によるビジネスのコミュニケーションの能力殆どない。
**J1+・J1・J2 までのレベルは企業の受用程度です。
** 分析によって、J2ぐらいはJLPTの一級の相当能力です。**
【JLRTサンプル問題】
請連結此網即可以聽取
【BJTビジネス日本語能力テスト】
2009年度6月21日・11月08日にJLRT受験案内
(對像)日本語を母語としない人。
日本国籍でも、母語が日本語でなければ受験できます。
(受驗料) 日本国内: オンライン申込 / 7,000円
郵送申込 / 7,500円(事務手数料実費500円含む)
海外:実施地によって異なります。受験希望地の管轄ジェトロ事務所に確認してください。
※一度振り込まれた受験料は一切払い戻しできません。
(実施地・スケジュール)
各実施地の申し込み期間や受験料、連絡先などの詳しい情報に関しては、後日に発表します。
【企業・学校向け案内】
企業人事担当者・教育関係者の皆様へ
「BJT」は「しごとのにほんご」能力を測定するテストです。
少子高齢化が進む中、企業における外国人の活用は徐々に拡大してきています。
ビジネスの現場では、文化・慣習の異なる相手を尊重し、理解し、ビジネス上の課題を相互に調整しながら当初の目的を達成することが必要になります。
「BJT」はビジネスに関する専門的な知識の量や正確さではなく、さまざまなビジネス場面での実践的な「日本語によるコミュニケーション能力」を客観的に測定し、評価します。
【BJTの活用メリットと活用事例】
企業人事担当者
メリット1
効率的な人事制度の運用が可能です!
客観的な評価であるBJTは、透明で公平な人事評価指標としてご活用いただけます。
BJTを採用指標や昇進昇級、配置転換の参考指標として利用することで、効率的な外国人社員活用
が可能になります。
メリット2
社員の日本語能力が向上します!
自己啓発ツールや社内研修の成果把握として、BJTをご活用いただけます。あるスコアを取得する
という明確な目標があると、自発的にビジネス日本語に興味を持ち、学習意欲が高まり、ひいては社
員一人一人の能力向上につながります。
教育関係者
メリット1
学生の学習意欲が向上します!
客観的で信頼性のあるBJTは、単位認定や奨励金給付条件等にご活用いただけます。取得目標
資格として明確な目標を持つと、学習意欲が高まり、目標を達成した学生の能力は確実にアップします。
メリット2
就職活動での学生の競争力を高めます!
BJTは、日本で、または母国でのUターン就職を希望する学生の実力アップ・実力証明にご活用
いただけます。BJTは、日本企業への就職活動の場面で、学生の実践的な日本語能力の証明
に役立ちます。